【バッカルファット除去】ダウンタイムの過ごし方とアフターケア

バッカルファット除去は、お顔の頬部分の奥深くにある、肥大化した脂肪細胞を取り除く美容医療手術です。口の中を切開し、取り除く施術なので、ダウンタイムが付き物となってきます。バッカルファット除去での、ダウンタイムにはどのようなものがあるのかまとめていきます。

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バッカルファット除去のダウンタイム期間と症状

美容整形手術や施術での、ダウンタイムの意味は「普段の生活へ戻すまでの期間」、つまり安静にするべき期間のことを表しています。

バッカルファット除去でのダウンタイムは、一般的に3日~5日となっています。この時に現れる症状を大きく分類すると、三つにわけることができます。

症状1.口腔内の痛み、内出血

バッカルファット除去の施術自体が、お口の中を切って行うため、痛みも伴なってきます。お口は中は粘膜でおおわれているため、とてもデリケートです。たくさんの細かい血管が通っている場所でもあります。

切る施術のため血管に傷ができてしまいます。これが内出血の原因ともなるのです。

痛みや内出血の程度ですが、バッカルファットをどの程度除去するかによって変わってきます。個人差はありますが、二週間前後で治まっていきます。

症状2.顔の腫れ、赤みと痛み

術後1日目~5日程度に、腫れによる赤みや痛みの症状が出ます。痛みの程度ですが、ジンジンと響くような痛さです。術後の直前に腫れを感じることは、あまりありません。腫れのピーク時は主に、術後一日~二日目に出るといわれています。

人は体に傷口ができると、腫れを伴なった痛みが出てしまう時があります。これは、人が皆持っている自然治癒力によって起こる症状でもあるのです。痛みはだいたい一週間前後で落ち着いてきます。腫れや赤みについては、完全に落ち着くまでに二週間~一ヶ月程度となります。

症状3.血腫によるしこり、硬直感

バッカルファットを取り除いた場所に、一週間ぐらいすると血腫ができます。この血腫によって、しこりや、しこりの周辺のこわばりのような硬直感を感じることがあります。

血腫の程度は、他の2つの症状と同じように、バッカルファットの取り出した量により異なってきます。症状の改善方法は主にマッサージとなります。しこりや硬直が治まる時期として、血腫ができてから数週間程が目安です。

しかし、マッサージで改善されない血腫である場合は、取り出す手術が必要となってきます。自身で大きなしこりや、頬のこわばりを感じた時は我慢せずに、必ず医師に相談するようにしなければなりません。

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バッカルファット除去後のダウンタイムの過ごし方

バッカルファット除去後に、注意しなければならない主な時期は術後の5日間です。1日目~2日目に腫れや赤みなどのピークを迎え、3日~5日に、大きな腫れは引いてきます。この時に注意すべきことと、避けることは以下になります。

  • 施術当日~3日程は流動食。(術後の経過次第によって異なる)
  • 激しい運動は避ける。(術後当日は厳禁です!)
  • 術後当日~2、3日は喫煙、飲酒は禁止(術後の経過によって異なる)
  • 術後当日~5日間は、できるだけ口腔内を清潔に保つように心がける。

安静と清潔が重要となり、得に術後3日目まではこれでもか!と慎重に過ごしたほうが無難です。傷口を休めるためには安静第一となってきます。痛みの感じ方や、症状は人それぞれで「思っていたより痛くない!」と、気を緩めてしまうと、大変な事態を引き起こす可能性を高めてしまいます。

粘膜に傷口があるということは、ばい菌が進入しやすく、感染症などを引き起こしやすい状態でもあります。清潔に保つことを、心がけることが重要です。

また、お酒やタバコは刺激物であり、治癒の過程では邪魔者です。術後経過によって異なりますが、ダウンタイムの時はできるだけ避けた方がいいでしょう。

そして、激しい運動や、血液の循環を急激に上げるような行為は、傷口にも響いてしまいます。術後2~3日目で、適度な運動はしてかまいません。なにも気にせずに運動ができるようになる時期としては、一週間~10日前後となっています。

どの項目にしても、ダウンタイムの5日間は、できるだけ安静を考えておくことがベストだといえるでしょう。

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アフターケアと硬直としこりの対策にはどんなものがあるの?

自分でしておきたいバッカルファット除去後のお手入れや、気をつけることについてです。

  1. できるだけ顔に脂肪がつきやすい食べ物はさける。
  2. 表情筋を鍛えるようなマッサージや運動を意識するようにする。
  3. 血腫によるしこり、硬直が現れた場合、毎日揉みこむようにマッサージを行う。(医師に要相談)

バッカルファット除去の最大のメリットは一度取った脂肪細胞を定期的に取り除く必要はないという点です。

しかし、油断は禁物です。できるだけ、脂肪を増やすものを食べることは避けるようにしたほうが、小顔効果も持続します。柔らかいものを食べるより、弾力がある堅いものを選ぶなど小さな工夫や気配りが、大きな結果を生み出してくれます。

また、仕事内容がデスクワークであったり、普段スマホなどを多く使用する時間が多いと、顔の表情筋はあまり使うことはありません。下を向いて無表情であると、お顔の筋肉は衰えてしまいます。ほうれい線やマリオネットラインの手助けを無意識にしてしまっている状態になってしまうのです。姿勢を正すことを心がけましょう!

また、小顔体操や舌回し運動など、表情筋を鍛えることを意識すると、バッカルファット除去の効果を十二分に発揮することができます。

そして、三つ目の項目の「しこり」や「硬直」についてです。バッカルファット除去を受けた一週間前後に、バッカルファットを取り出した傷口の部分に、血腫(けっしゅ)ができることがあります。血腫とは、様々な原因で内出血を起こした部位に、相当の量の血液が溜まり、こぶのように腫れあがった状態のものです。この血腫を肌の上からさわると「しこり」として感じます。

また「硬直」も同じように、血腫の周辺が動かしにくく、こわばったような違和感を感じてしまいます。この血腫も、バッカルファット除去を受けた人は皆さん、できる傾向にあります。血腫の程度も個人差がありますが、術後一週間程度で現れます。

マッサージを施すことである程度は改善していきます。しこりや硬直感のような違和感もなくなってきますが、このような症状を感じた時は、医師に相談し、指導を受けるようにしておいた方がいいでしょう。

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バッカルファット除去後は安静が重要ポイント!

バッカルファット除去後、ダウンタイムを避けることはできません。

しかし、表面の皮膚を切開するなどの施術より回復を早く迎えることができます。口腔内を切る施術ですので、メイクで赤みなどをカバーすることもできます。腫れに関してはダウンタイムを過ぎ、一ヶ月経つころに、だいぶ落ち着き施術前より劇的な変化を感じることもできます。

多くの症例での平均は、一週間程度安静に過ごすことで、普段の生活を送ることができるとなっています。自己判断は危険なので、一週間前後は安静に、そして違和感を感じた場合は医師に相談することを注意しておきましょう。

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