女性なら誰もが憧れる小顔!その憧れを叶えてくれる美容医療法が、バッカルファット除去です。メスを入れる施術になるので、不安を覚える方、多いと思います。どんな失敗例があるのか、どうして失敗してしまったのか…。みんなの知りたいをまとめていきます!
バッカルファット除去で失敗した人の口コミ
施術を受けようかな?と迷っている人は、実際に施術を受けた人の体験談を聞いてみたいものです。最近ではメジャーになってきた美容医療ですが、まだまだ気軽にカミングアウトすることは難しく、情報も乏しい状態です。
そこで、ありがたい情報網が、口コミです!今回は、失敗しちゃった…の声を中心に紹介していきます。
バッカルファット除去してから今日で10日目ですが、口周りの内出血がまだ消えていません。大手のクリニックだから大丈夫だと思っていたのですが、やっぱり先生に関する情報も調べておくべきでした…。腫れもまだまだあるのでマスクが必須という感じです。ただ、効果はこれからだと思うので、どんな感じに仕上がるのか楽しみにしています。
施術後、きちんと圧迫固定がなく、「食事は帰ってから普通にしていいよ」と言われたのですが、片方が感染してしまいました。両親に心配され何度もクリニックに通い点滴や膿を出すのは大変でした。片方は多少シコリが残り、もう片方は、効果が小さい感じでした。取れた脂肪も袋状だったか分からなかったです。
バッカルファット除去をしましたが、ほとんど見た目上の変化がありません。料金が安い病院に決めたのですが、手術をしてからたるみも出たのか、小顔効果はほとんどなく、むしろマイナスだったんじゃないかと思っています。手術は15万程度でかなり安かったのですが、肝心の効果がなかったので、とても悔やんでいます。
バッカルファットを除去してから頬がこけてやつれたようになってしまい、友達からも、「疲れてる?大丈夫?」とさんざん言われるようになってしまいました。
口コミを参考に、バッカルファット除去を受け後悔した声をまとめてみました。
- 顔がこける。
- 老けてみられるようになった。
- 変化を感じる事ができなかった。
- 施術後の腫れ、痛み。
このように4つの項目に分けることができました。失敗を経験してしまった人の声を元に、なぜこのような事になってしまったのか、くわしく解説していきます!
「バッカルファット除去」失敗の症状
失敗1.顔がこけて見られる、老けてみられる。
バッカルファト除去は、一言で言うと、頬部分の余分な脂肪を取り除く美容医療です。いらない脂肪を取り除き、お顔をほっそりさせ小顔へとすることが目的の施術でもあります。
しかし、必要な脂肪までを取り除いてしまったり、脂肪がもともと無い状態に等しいお顔にバッカルファット除去を施すと、ほっそりを通り越した状態に…。お顔がこけたように、なってしまうのです。解りやすく例えると「ムンクの叫び」の絵画のようなお顔です。
こけや、やつれた顔は、若々しさや悲壮を感じてしまいます。その結果、元気がなく、疲れた感じや、老けた印象を与える顔へとなってしまうのです。
失敗2.変化(効果)を感じることができない。
バッカルファット除去は、口腔内にメスを入れ、頬の脂肪を取り除く施術です。メスを入れ脂肪を取り除いたはずなのに、変化や効果がなにもないとなると、バッカルファット除去を受けても無駄に感じてしまいます。
原因として考えられることは、バッカルファットの取り残しや、頬の皮下脂肪やたるみという問題を残した状態などが考えられます。そして、脂肪量の少ないお顔に、バッカルファット除去を施しても、はっきりと小顔効果は現われにくくあります。
また、バッカルファット除去はタイムダウンが長く、即効性を感じる施術ではありません。バッカルファット除去の施術そのものが、失敗してしまったと見極めることも、すぐに判断することは難しいといえるでしょう。
失敗3.施術後の「痛み」と「腫れ」
バッカルファット除去時の痛みと、施術後の痛みを感じる声がありました。まずは、施術間近の痛みについて説明していきます。バッカルファット除去の施術内容は、麻酔をして口の中を切開し(数ミリ~2cm程度)、脂肪を取り除く手術です。
また、切開の大きさはバッカルファットの大きさなどによって変わるため、痛みの感じ方は施術した個人で様々です。切開をする施術なので、麻酔がきれた時多少の痛みは感じてしまうでしょう。
しかし、施術後の痛みがある場合は要注意ともいえます。また、施術後の腫れについてですが、口腔内を切開する施術となりますので、どうしても出てしまいます。腫れのピーク時は、2日目に感じる人が多く在ります。ピークを過ぎ、3日~5日程度で強い腫れは引いていき、完全に落ち着くまでには一ヶ月程の時間を有してしまいます。
バッカルファット除去で失敗しないタメには?
「顔がこけて見られる、老けてみられる」原因と対策
小顔になるための美容施術はとても難易度が高いものです。
「バッカルファット=小顔になる」と自分だけで決め、実行してもらう行為はとても危険です。小顔になる施術ですが、誰にでも適した施術ではありません。必ず医師に、お顔の状態を診察してもらうようにすることが重要です。
そしてバッカルファット除去は決して簡単な施術ではありません。専門的知識や、センスなどを持ち合わせた医師でないと難しい施術です。知識と経験を兼ね備えた医師を見つけることも重要になってきます。
「変化(効果)を感じることができなかった」原因と対策
バッカルファット除去は加齢と共に垂れ下がった、頬を改善するアンチエイジング効果を得ることができる施術でもあります。たるみやほうれい線の予防と改善もメリットとしてあり、結果「小顔効果を感じることができた!」という成功例もあることが事実です。
バッカルファト除去で小顔効果が期待できるお顔のタイプは「脂肪タイプ」の方です。脂肪といえば、全てとってしまえばいいのでは?とイメージ的に思われがちですがそうではありません。もともと脂肪量の少ない人がバッカルファット除去を受けても小顔効果以前の問題になってしまいます。
「受ける前と何か変わった?…」と何も変化を感じることができない場合もあるのです。バッカルファット除去手術が必要なのかを、自分の中だけで決めることは大変危険です。「視野に入れた状態」で医師に相談することが大切となってきます。
「施術後の痛み・腫れ」原因と対策
バッカルファット除去による、深刻な痛みと腫れの原因として考えられるものは、タイムダウン時の過ごし方や自身のアフターケアが大いに関係してきます。どの程度、バッカルファットを除去するかによって止血の期間は一概にはいえません。
施術を受けた個々でそれぞれ、時間が異なるはずなので、医師にきちんと確認をし、指導をしてもらわなくては大変なことになってしまいます。傷口が炎症を起こしてしまったり、化膿し、膿がたまるなど、感染症を起こす原因までもを、引き起こしてしまいます。腫れの場合は、完全に引く時期として一般的には一ヶ月の猶予をみる時間が、必要となってきます。
しかし、何度も説明しているように、バッカルファット除去の程度がどのぐらいなのかで腫れの症状も変わってきます。安易に大丈夫だろうと考えるのではなく、違和感を感じた場合はすぐに医師に相談することを、忘れないようにしておきましょう。
女性の大切なお顔の問題です。口がすっぱくなるまで説明してくれる、またコミニケーションがきちんととれる医師。そして、バッカルファット除去に高い知識と技術力を持った、自分の信頼できる医師に対応してもらうことがベストです。妥協することなく、施術前は大いに悩み、決断することが重要となります。
自分の顔の輪郭の状態を把握しよう!
バッカルファット除去は、誰もが受けて小顔になる施術ではありません。大きな顔に見えてしまう原因は、千者万別人でそれぞれの、様々なタイプのお顔の形があります。
バランスを考えずに脂肪を取りすぎてしまうと、老けてみられてしまったり、痩せこけた疲れきった顔の仕上がりになってしまいます。頬の部分の脂肪が原因で、顔が大きく見えていると自分では思っていても、実はエラ張りも原因であったり、バッカルファット除去のみでは望んだ結果を得られない場合もあります。
迷っている人は、きちんと自分の顔の状態を把握し、バッカルファット除去がどのようなものなのか知ることからはじめてみることをオススメ致します。