ウルセラの痛みを抑える方法や麻酔の種類|治療が怖い人にオススメ

ウルセラと痛みってセットで良く聞くことがありますが、その痛みは耐えられる?耐えられない?どちらなのでしょう。

ウルセラは痛いのか痛くないのか?

他のたるみ治療に比べ、ウルセラが日本に入ってきてまだ日は浅いです。そのせいかウルセラに対する痛みの声は「痛い」「痛くない」と両方が散見されます。

痛みに強い体質の人が痛くないと言われているのか、それともウルセラの質で痛みへの反応が違ってくるのか。

たるみ治療に高い効果のあるウルセラと評判ですので、痛みについてもっと知りたいと思いました。

ウルセラの痛み

  • ほとんど感じない
  • チクチクと針が刺さるような感じ
  • 痛みより熱さを感じた
  • 麻酔なしでも耐えられる痛み
  • 麻酔がなければ耐えられない痛み
  • 場所により痛みの度合いが違う

このように口コミではウルセラの痛みは人や施術法により感じ方が違うのではないかなと思えました。

切らないリフトアップというだけあり、切られるような痛みではなく針を刺すような痛みという表現が多かったです。肌の深部を強い照射力で点状にピンポイントに焼灼するので、針がささるように感じるのかもしれません。

強い照射力が肌の奥深くにきちんと到達しているかどうかもウルセラの効果をより発揮するポイントです。

治療をしていて熱さを感じるのか針のような痛みを感じるのかは、施術者の腕や施術箇所の肌の薄さなどでも違ってきます。

患者に痛みを与えないように、という配慮から麻酔をかけてウルセラを行うクリニックが多いことも、ウルセラが強力な熱を与えているのにも関わらずさほど痛みを感じないと口コミが出てくる理由の一つになっています。

痛みを感じやすい人は正直に相談しよう

痛みを感じる人が少ないウルセラですが、痛みとは人それぞれ感じ方の違うものです。

ウルセラの施術で麻酔の使用をする医師が多いのはウルセラを受ける人がなるべく痛みを感じないように、という配慮でもあります。

安全を考えてそのような配慮をしてくれるクリニックが多いので、自分が人に比べて痛みに弱い、と感じていても、ウルセラを受けたいと思えば、痛みに弱い体質だということを事前のカウンセリングなどで正直に話し、痛みをなるべく感じさせない方向でウルセラを受けるようにしてください。

せっかくウルセラを受けるのですから最大限の効果を得たいはずです。自分は素人、相手は専門家、と考え堂々と相談をしてください。

ウルセラ治療中の痛みを麻酔で抑える

痛みに対処する方法と言えば麻酔です。ウルセラはその照射力が強ければ強いほど、効果を得ることができる美顔法です。

フルパワーの出力が一番良いとされるのですが、最大限の出力をすると痛みもそれに比例して強く感じます。

ウルセラは切る行為こそしませんが、導入当初は形成外科専門医が行っていたものです。外科手術で麻酔を使うのは当たり前、と考えればウルセラで麻酔を使うのは痛みを抑える最善の方法と言えるでしょう。

ウルセラで使用される麻酔の種類

さて、ウルセラの痛みへの対処で麻酔が有効と言いましたが、一口に麻酔といいますが、麻酔にも色々と種類があります。

一番多く使われているものは局所麻酔やクリームで、痛みに弱い人や照射の箇所が多い場合は、静脈麻酔が選ばれています。

実際あるクリニックではホームページ上でウルセラを開始してからの症例数をきちんと公表し、その経験上、静脈麻酔の使用を推奨していました。

ウルセラの痛みがない、麻酔をしなくても平気なウルセラだ、と宣伝しているクリニックをよく見かけます。

麻酔、と聞くと拒否反応を示す人もいるので、そのように痛みのなさを宣伝するのかもしれませんが、自分のところの症例を正直に公開し、痛みへの対処は静脈麻酔が一番痛みを感じさせなかったと情報を示してくれる姿勢が、とても信頼できると思いました。

痛みを感じないと言われて感じるより、痛みがあるかもしれないのでなんらかの痛みへの対応をクリニックは用意している、という態度を示してくれているクリニックの方が信用できるような気がします。

静脈麻酔以外にも、硬膜外麻酔、笑気ガス麻酔、全身麻酔など様々な麻酔もあるので、ウルセラを受ける時は医師との相談でどの麻酔にするか相談をしてください。

痛みに対処してくれるクリニックを探そう

どの麻酔を使用するかは、施術の内容や患者本人の希望で柔軟に対応してくれるはずです。遠慮することなく施術前に医師に相談をしてください。

医師の説明を受けてもやはり麻酔には抵抗がある、私は痛みに強い体質だ、と思うのならば、いざという時は麻酔を使おうくらいの余裕で受けるのもいいでしょう。

痛みは個人差が本当によく出るものなので心に余裕があれば耐えられる痛みだったとなるかもしれません。

麻酔でも弱いものなら、と思うかたは表面麻酔と鎮痛剤を併用して除痛を行うクリニックもあります。鎮痛剤も内服や点滴などありますので、麻酔の強さ、痛みへの対処法などクリニック毎に慎重に調べてみましょう。

体質的に麻酔がダメ、という場合もあるはずです。その場合は、冷却しながら施術など麻酔以外で痛みに対応するところもあるはずです。

自分がこれだという痛みの対処法のクリニックを見つければ、漠然とした不安は必ずなくなるでしょう。

麻酔なしでどうしてもウルセラを受けたい場合

麻酔なしでどうしても、と主張するならば、ウルセラの照射力をフルパワーにせず、弱めるという手もあります。

ただ、フルパワーであればこそ効果の期待できるウルセラです。ウルセラのパワーを落とせばその効果も落ちてしまいます。

麻酔なしでウルセラをしたいからパワーを落として、とお願いするようならば、ウルセラの効果は薄くなるかもしれない、ということだけは覚えておいてください。

施術する医師によって痛みは違うのか

ウルセラは専用の機器を使って行うので、機器の操作ができれば誰もやっても同じように考えがちです。

しかし、ウルセラで確実に効果を感じたい、失敗をしたくない、と思うのであれば、絶対経験豊富な医師に施術を頼まなくてはなりません。ウルセラを行うようなクリニックであればホームページがあるはずです。

そういったもので、クリニックの症例数や所属する医師の技術がしっかりかしているかを確認したり、ウルセラを狙った場所へ肌へピンポイントに施術できる解剖学を学んでいる医師がいるかを確認しましょう。

強力な照射力で点状に治療箇所を狙い撃ちするのがウルセラです。もし顔面の解剖についての知識の少ない施術者や、専門の医師でも経験の少ない医師が施術をして不必要なところへウルセラをショットしてしまえば。

よく聞く「針のような痛み」というものではなくヤケドの痛みを感じてしまうのです。

肌の深部の治療箇所へ確実に施術してこそのウルセラです。未熟な腕の医師が施術することにより、ウルセラでは起こりえない痛みを感じてしまうなんてことは絶対避けなければいけません。

不必要な痛みを体験しない為にもホームページで医師の技術力、豊富な症例数、たるみの治療への豊富な経験を確認してください。

自信があれば医師の名前をホームページで公表しています。クリニックに登録されている医師の人数が多かったとしても、名前を公表していない場合は、その技術力を疑ってください。
その際日本美容外科学会正会員と記載されていれば、更に安心できます。

この肩書は、美容外科および形成外科の臨床で6年以上の経験のある専門家であるという証なので信頼できるというわけです。

痛みがないと良いクリニックか?

痛みがないことを宣伝するクリニックをよく見かけますが、ウルセラで痛みがないクリニックは本当に良いクリニックなのでしょうか。

痛みを感じずに施術を行う、と言われると腕の良いクリニックなのだ、と思いがちになりますが、実はウルセラではそうとも言い切れない場合があります。

何度も言っているのですが、ウルセラは強い照射力であればあるほど効果が出ます。そして痛みも強くなると言われています。

肌の深部に当たれば当たる程、痛みが強いという考えを自分の施術を元に報告してくれている医師もいます。

ウルセラに関してはウルセラ独特の”針で刺されるような痛み”というのはウルセラがきちんと患部に当たっている、との証明にもなるのです。間違って肌の表面に当て、ヤケドの痛みを起してしまった、なんていうことは、ウルセラを行うクリニックとしては失格です。

麻酔で痛みを感じさせない、というクリニックならば患者に寄り添った施術をしているわけですから、良いクリニックとして評判の良いのもわかりますし、きっと良いクリニックであると思います。

しかし、麻酔なしを宣伝しウルセラの出力を抑えて痛くないとしているクリニックならば、あまりよいクリニックとは言えないでしょう。

ウルセラの痛みまとめ

ウルセラは必ず痛いというわけではありませんが、痛みを感じる場合もあります。しかしその痛みが正しい痛みなのか、痛みへの対処法をきちんとしているかを説明してくれるところを選びウルセラの良さを体感するようにしてください。

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