レディエッセは、歯科治療にも使われるハイドロキシアパタイトという成分を注入しほうれい線を目立たなくしたり、しわやたるみの改善に繋げる施術です。
ヒアルロン酸等と比べると比較的短時間での施術で、かつ長期的な効果があるとのことで、近年施術可能なクリニックも増えてきています。
しかし簡単な施術とはいえ、ダウンタイムは必要ないのでしょうか。そのあたりを詳しくまとめてみました。
レディエッセのダウンタイムは通常3~7日程度
そもそも美容外科でのダウンタイムとはどういった意味なのでしょうか。
美容業界でのダウンタイムとは施術を受けた後の冷却期間で、施術により生じる内出血や痛み、腫れ等がなくなり日常の生活が送れるようになるまでの期間です。
実際のお肌の状態やクリニックの方針により異なりますが、レディエッセでは3~7日のダウンタイムが必要となります。
ですがダウンタイムといっても施術後すぐにメイクやシャワー等が可能ですので、しわやたるみ治療におけるレディエッセでは、基本的にはダウンタイムはほぼないと考えてよいようです。
大人の女性たるもの、すっぴんのままではお買い物も行けませんものね…この点は嬉しいですね!
メイクに関しては針の注入跡かた細菌感染の可能性がありますのでリキッドファンデーションの使用を制限しているクリニックもありますので、詳しくは施術予定のクリニックにお問い合わせください。
ダウンタイム中にはどんな状態になるのでしょうか。このような口コミがありました。
思ったよりも顔が(頬が)パンパンになっていて 物凄くがっかりしてしまいました。。現在施術3日後ですが、少しずつおさまってきました
当日は少し腫れているかな?と思った程度でした
うっすら黄色く内出血がありましたが、コンシーラーで隠せました
副作用・後遺症はある?レディエッセのデメリットやリスクを知りたい!
しわやたるみ治療としてのレディエッセは副作用はほとんどありませんが、まれに傷跡(針跡)の痛みや内出血、施術部位の腫れ等があります。
レディエッセの主成分であるハイドロキシアパタイトは通常1年~1年半ほどで体内に吸収されますので後遺症はありません。
しかしヒアルロン酸のように溶解液は存在しないので、多く注入してしまいもし仕上がりに納得がいかずやり直したい場合は時間がたち体内に吸収されるのを待つか、切開して取り出すしか方法はありません。
そこがヒアルロン酸との大きな違いであり、デメリットとなるところでしょう。
その他の考えられるリスクとしては成分が均一に皮膚になじまず、注入箇所がデコボコしてしまうことです。インターネットでもこのような口コミがありました。
- 施術後、注入箇所がボコボコとしてしまいました
- 腫れが思ったよりも長引いています
- 内出血がなかなか治りません…
もしこのような事態になってしまった時は自己判断せず、まずは施術したクリニックにお問い合わせください。
このようなリスクを回避するためにもリスクやデメリットはご自身でよく理解し、アフターケアの充実したクリニックでの施術をおすすめします。
レディエッセのダウンタイムを少なくしたい!その方法とは?
他の施術に比べダウンタイムが少ないレディエッセですが、痛みや腫れは少ない方がいいですよね?ダウンタイムを少なくする方法はあるのでしょうか。
インターネットの口コミでは、【麻酔は最小限にした方がダウンタイムが短くなる】との情報がありました。
麻酔の有無はクリニックによって異なりますが、もしかしたらダウンタイムの軽減のために麻酔量を減らしている、あるいはなくしているクリニックもあるかもしれないので、気になるクリニックがありましたら事前に電話やカウンセリング等でしっかりダウンタイムについて調べておいた方がよさそうですね。
また、これはレディエッセという施術に限らずですが美容外科の施術後はお肌や神経が敏感になっており、少しの刺激でもひどい腫れや痛みが出やすくなっています。
湯船につかったり、激しい運動や飲酒など、血行が良くなることは控えましょう。
また他にはこんな口コミもありました。
レディエッセはヒアルロン酸に比べて粒子が粗いため、太い注射針を使わなければならず、そのため腫れやすいんだそうです。人によって腫れ方はまちまちのようですが、人前に出る仕事をしているのでリスクは避けたいと思い、やめてしまいました
個人の体質によるダウンタイムの長さは、施術後になってみないとわからないものです。
ダウンタイムは煩わしいものですが、無理に縮めようとするとかえってひどい腫れや内出血を引き起こしてしまうこともあります。
理想のお肌、理想のお顔を手に入れるために必要なもの、少しの間と割り切って過ごすのも大事です。
レディエッセのアフターケア。自宅でできるケアを紹介!
インターネットでは、実際に施術を検討していた方は希望するクリニックに問い合わせたところ、
「表面がボコボコしてきたらアフターケアしていただけますか」 とメールで聞いたら「術後のカウンセリングは無料ですのでご安心ください」 と返信をもらいました
とのことでした。レディエッセのアフターケアは施術するクリニックによって異なります。
クリニックによってはお肌の腫れを抑えるためのマッサージクリームなどがありますが、基本的にはダウンタイム中は安静にし、腫れや痛みがひくまで無理をしないことが大切です。
もしクリニックで処方された塗り薬等があれば、決められた期間しっかり塗りましょう。
また、せっかくレディエッセで効果が出ても、改善できることは実践していかないといつかはまた元に戻ってしまいます。
お肌を健やかに保つために紫外線を浴びないよう対策をする、ストレスを貯めないようにし睡眠をしっかりとる、お肌によい食べ物を摂るようにするなど、基本的なことをきちんと行うのも自宅でできるアフターケアと言えるでしょう。
レディエッセまとめ
レディエッセは注入治療なので、ダウンタイムが少ない施術です。しかし個人差があるとはいえ、施術後は予期せぬ痛みや腫れの可能性があります。
大切なお肌のこと、万が一のことを考えて施術の際にはしっかり下調べをして、大事な予定の前は避けるなど日程調整をして臨みましょう。
また症例は少ないとはいえ、レディエッセにはリスクも存在しますので、なにかあった際のアフターケアとして保証が充実しているクリニックを選びましょう。