口コミで実際にミニリフトを受けた方の素直な感想を見ていくと「失敗」と感じた方がいました。
今回の記事では「ミニリフトが効果なしと言われる原因」を考えつつ、「なぜ失敗をしてしまったのか?」「どうしたら失敗を回避できるのか?」といった疑問にお答えしていきます。
ミニリフトが効果なしと言われる原因について考えてみる
原因1.骨格的に日本人の顔つきは効果が分かりにくい
基本的にミニリフトのような施術は欧米向けといわれている施術です。というのは欧米系の方の顔つきは日本人の顔よりも頬の凹凸が少ないため綺麗にミニリフトの効果を感じられる患者がたくさんいます。
欧米系の方の顔つきと比べると日本人は頬が出ている方が多いと感じませんか?
効果が感じにくいというのは「頬が出ている」ということがポイントとなります。頬が出ているような骨格のためにたるみで出てくるほうれい線やマリオネットラインの効果を感じにくい結果となってしまうのです。
現代のミニリフトも日本人のような顔つきでも効果を感じられるように工夫はされているのですが、まだまだ「効果がない」と感じている方は多いと思います。
「日本人であればミニリフトを受けない方がいいの?」と感じる方もいるでしょう。でも一概にそのようなことは言うことはできません。日本人といっても顔つきは人それぞれですので、医師としっかりとカウンセリングをすることがいいと思います。
そのカウンセリングでも「ミニリフトを受けたい」という気持ちでいるよりも「たるみが改善出来る施術方法は?」というようにミニリフト以外の施術も選択肢に入れておくような視野の広さを持ってくださいね。
原因2.たるみが多い方は効果を感じにくい
ミニリフトは切開する施術の中でも切開する範囲が狭いですよね。そのため年齢を重ねた方はミニリフトだけの施術では効果を感じづらい傾向にあるように感じました。
切開する範囲が狭いということはその分、切開できる皮膚も少ないということになります。そのためたるみがたくさんある方は思ったような効果を感じられない可能性があるのです。
ミニリフトは「ダウンタイムも短く、切開する部分も狭い」というメリットがありますが、こればかりに気をとられないようにしましょう。
せっかくたるみを改善するための施術を受けるのですから、しっかりとたるみをとって若返りの効果を感じたいものです。
原因3.たるみの状態がミニリフトを受けるほどでもなかった
30代の方と70代の方では同じたるみでもたるみ方って変わってきますよね。たるみを感じるのも自分からの目線と、周りからの目線って違うと思いませんか?
ミニリフトを受けようと考えている方はたるみが気になって仕方ないと思いますが、ミニリフトは8年ほど前の状態になるといわれています。そこで30代の方が受けた場合「ミニリフトを受けるほどのたるみではない」という可能性があります。
たるみが少ない場合はミニリフトを受けても対して変化を感じることはないようです。たるみが少ない方や年齢が若い方はミニリフトのように切開する施術ではなくて、レーザーや糸の施術を選択肢の中に入れてみてもいいかもしれませんね。
ミニリフトで失敗を感じた方の口コミ
ここからは、実際の口コミを見ながら「なぜ失敗と感じたのか?」考えていきましょう。
- 期待したほど効果を感じない
- 術後、目が横に伸びて少しつり目気味になりました
- ひきつっているような違和感…口元の歪みがあり仕事にいけず困ってます
- 口のまわりの印象が変わってしまった
- ミニ切開のフェイスリフトしても法令線が改善しないのはなんで?
- 術後から全然効果が無くて皮膚だけでひっぱりあげたためでしょうか
- 施術をしたところの皮膚が不自然に引っ張られている感じがする
効果がない!こめかみのあたりを引っ張ると法令線なくなるのに・・・ 返金してもらいたいです
引きつった感じになったのも気になり、また耳横が盛り上がり横広がりな顔になりました
ミニリフトは価格も安いわけではないのに、このように効果を感じないというのはあり得ないです。施術を受ける方はリフトアップできると期待をもって施術を行う方ばかりのはずなのに。
施術後の自分の顔を見た際にどのように感じたかと思うと…とても残念に、また怒りを感じてしまう方も多いことでしょう。
施術の効果を感じないことだけではなく、顔に違和感を感じる方もいてとても心配になる口コミもありますね。施術をしたことで顔がひきつってしまい、仕事にも行けないという私生活に支障が出るのはとても困ること。
実際仕事を休むとなったら、周りの人にとても迷惑をかけますし、何と言って仕事を休んでいいのかもわかりませんよね…。できることならミニリフトは周りに知られずに行いたいという方が多いのですから。
ではこのように後悔する前になにか対策できることはないのでしょうか?
ミニリフト失敗の理由とは…?
失敗と感じた人の多くは「効果を感じない」「ひきつっている」という症状からでした。
ミニリフトというのは場所によって「効果を感じられない」場合がある。どういうことかといいますと、ミニリフトは部分的にリフトアップすることができるといわれています。
なので効果を感じる顎や首部分と、感じない頬の部分があることを理解しましょう。
また、もう一つの理由である「ひきつっている」という症状については「効果がない」以上に嫌ですよね。この原因は施術を行う際に医師が均一に引き上げることができなかったという理由から皮膚がひきつっているように感じることが多い。
ミニリフトで失敗しないため
失敗の症状から分かるように、ミニリフトの施術をするのに大切なのは医師の経験。機器で行う治療ではないので医師の腕で効果が出るか出ないかが左右されます。
ミニリフトは美容整形の中でも気軽に受けやすい施術のために価格などでクリニックを選びやすい…。でもそれが失敗に繋がってしまうのです。
ミニリフトの失敗まとめ
ミニリフトで失敗しないためにはクリニックの下調べが重要。医師の評判や経験、実績まできちんと理解したうえで受診をしましょう。そして受診した際にも医師に対して信頼できると感じた上で最終的にミニリフトを受けるかどうか決めることが大切です。これらのことに注意すると失敗を回避できるはず!