マトリックスirの副作用と失敗例|クリニック選びの注意点4つ

針やメスを使わないたるみ治療として、マトリックスirが注目を集めています。

治療をおこなった直後から引き締め効果を実感できるとされていますが、医療行為を受けるからには副作用やデメリットも知っておく必要がありますね。施術後に後悔しないための副作用・失敗例をご紹介します。

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マトリックスirの副作用やリスク

肌の代謝を高めるダイオードレーザーと、コラーゲンを活性化するRFを同時に照射することで、たるみやシワを改善できるのがマトリックスirの特徴です。

このレーザーとRF自体には、人体に有害な副作用はないとされています。しかし、施術中・施術後に副作用がでる場合があるので、注意が必要ですね。

リスク1.施術の痛み

1回目よりも確実に痛い。熱い。 目尻のシワに効かせるために、かなり丁寧に照射していくのですが、もう、痛くて痛くて、勝手に顔の筋肉がけいれんしたり、涙が出てきます

顔全体に照射したあと、2回目の照射をうけた人の口コミです。

レーザー脱毛をうけたことのある人ならイメージしやすいと思いますが、肌を輪ゴムで弾かれたような刺激があります。

これは施術中に感じる痛みで、施術後まで感じる副作用ではありません。

麻酔なしの施術を行うクリニックがほとんどなのですが、麻酔クリームを使用することができる場合もあります。

特に痛みに弱い人や、マシンの出力を上げて早く効果を実感したいという場合は麻酔の対応が可能なクリニックを選びましょう。

リスク2.赤みや熱さ

今はちょっと肌が斑に赤い。けど施術の痛みは拍子抜けするくらいない。

強力な熱の帯を深部に届けることを目的とした治療ですので、軽い火傷のような赤み、あつさ、かゆみといった副作用を感じる場合があります。

施術が終わるとその場で冷やす処置をするという流れが通常なので、これらの症状は数時間で引くことが多いようです。

もし1週間以上たっても収まらないようなら、すぐにクリニックに相談してください。

また、紫外線による刺激を非常に受けやすい状態になっているので日焼けしないように万全の対策をしましょう。

リスク3.腫れ

2日程は少し痛みや腫れが残りました

施術後はコラーゲンの収縮が起こり、一時的にむくんだように感じることもあります。肌のハリが回復していく工程のひとつなのですが、腫れてしまったと感じる人がいるかもしれません。

赤みと同様、1週間程度でひいていきます。

この腫れも一時的なもので、治療を繰り返していくとコラーゲンやエラスチンの増加した状態が安定していきます。

美容外科・美容皮膚科での治療で懸念されるのが内出血や傷跡ですが、マトリックスirの施術は麻酔の注射も使わなければハリもメスも使いません。

傷ができることはなく、跡に残るようなリスクは心配いらないでしょう。

痛み、赤み、腫れといった副作用を最小限に抑えるには、自分に合った出力に調整することや、アイシング、紫外線対策、保湿対策が必要です。

治療を受けている間はかなり気を遣うと思いますが、トラブルなくたるみ治療を継続するために、忘れずに行ってください。

マトリックスirの悪い口コミ

この治療をうけて失敗した!と感じるのは、想像していたような効果が見られない場合や、施術を受けたという感覚に乏しい場合が多いようです。

1回やっても、1ヶ月過ぎると元に戻るような・・・?

効果が持続しないことに疑問を持っている口コミです。

コラーゲンを増やす繊維芽細胞を活性化することでハリをよみがえらせることができるのですが、元のたるみの程度によっては戻りが早く感じることもあるかもしれません。

ほとんどのクリニックでは約4週間おきに1度のペースで4~6回を基本としたコースを推奨しています。

段階的に持続力が伸びていく可能性が高いので、弾力を数値化できるスキンチェッカーなどでこまめに計測してみると良いかもしれません。

急いでいたのか分かりませんが、とても適当に終わりました。 痛みどころか感覚もないと伝えましたがジェルを多めに塗ったから、との事。

せっかく施術をうけるなら、自分が我慢できる範囲内の最大出力で照射してほしいですよね。

刺激が強かったら弱めてもらうのはもちろんですが、「こんな感覚がする」という変化を伝えて、それが一般的なものかどうか確かめながら進めてもらいましょう。

また、決まった施術時間をフルに使って丁寧に施術されたいものです。

説明をうける時点で所要時間を確認しておき、極端に短かったらフォローしてもらうなど損をしないようにすることも大切です。

我慢できないくらい痛い・長い間赤みがひかないといった口コミはそれほど多くありません。

クリニック側もトラブルを避けるため、初めから強いレベルで照射することはほとんどないようです。

むしろ低刺激に抑えたがゆえに患者側は効果がない・失敗だと感じてしまうケースのほうが多くなっています。

少々面倒でも施術スタッフとよくコミュニケーションをとり、ストレスなくうけられる出力を探っていくことが効果の実感のためには重要なんですね。

「マトリックスir」クリニック選びの注意点4つ

施術そのものが丁寧・安全であることは大前提で、説明やアフターフォローが不十分なクリニックには通うべきではありません。

また、最近話題だから効くでしょ!と何となく治療をうけるのもNGです。

いきなりコースを組むことは少ないと思いますので、口コミをチェックしたり体験メニューをうける段階でじっくり判断しましょう。

1.副作用やリスクの説明がしっかりされているか?

裏表のない先生で、メリットデメリットもカウンセリングの時に話してくれたので、納得して施術に踏み切れました。

この口コミのような先生だったら安心です。

カウンセリングの時点で、デメリットを伝えてくれないクリニックは信用できませんよね。大事な肌をお任せするわけですから、あらゆる可能性を知ったうえで治療をうけましょう。

2.「マトリックスir」施術後のトラブル対応

施術をして終わりではなくアフターケアまでしっかりとしてくれます。処置後相談センターもありますから気がかりなことはすぐに相談することが出来ますよ。

分院のあるような大手のクリニックでは、ケアが行き届いているようですね。

副作用が長引いているなどのトラブルがあったとき、どんな対応をしてくれるのかも確認しておくことが必要です。

仕事帰りの遅めの時間でも、しっかりフォローしてもらえると安心です。

3.効果に個人差があることを理解する

術後1週間経過。完全に元に戻っている

首にお試しをした患者さんの口コミです。

医療であるレーザー治療とはいえ物理的に糸などで引っ張るわけではありませんから、効果の現れ方には個人差があります。

現在のたるみの程度や普段のスキンケアの方法によって、良い口コミにあるような結果が出ないことも考えられます。

広告を過信せず、1回の施術ごとによく肌を観察して、効果を確かめていきましょう。

4.焦って契約しない

毛穴は何度か通わなければ まだまだです

たるみによる毛穴の開きが気になっている人の感想です。

体験メニューをうけた場合は当然コースの案内もされると思いますが、冷静になりましょう。

クリニックの問題だけでなく、自身が続けられるかも非常に重要。

受け入れられる程度の痛みや熱さなのか・理想とされる4週に1度のペースで通うことができるのか・紫外線対策などのセルフケアを欠かさずできるのかといった点をよく考えて判断してくださいね。

これらの項目を全てクリアできていれば、手術なしでたるみの治療がうけられるマトリックスirは非常に魅力的です。

やっぱりやらなければよかった…と後悔しないために、クリニックに対しても自分に対しても厳しい目をもつことを忘れないようにしましょう。

マトリックスirのリスクまとめ

傷になることはないものの、マトリックスirはレーザー治療にありがちな痛みや赤み、腫れといった副作用の可能性があります。

弱すぎて効果を感じないという失敗との、ボーダーを見極めるのが難しいものです。こまめな出力調整と、アイシング・UV対策などのセルフケアがポイントなのでマシン任せにせず肌の感覚と相談しながら続けてくださいね。

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