メスを使わず手軽にできるたるみ取りのイントラジェンですが、効果を実感しにくい人も多いようです。
イントラジェンが効果なしと言われる原因を考えてみる
1.火傷
あまりみられる事ではありませんが、レーザー照射治療のため出力を間違えると希に火傷を起こすことがあります。
皮膚の状態等は個人差が強いため同じ出力でも火傷のように肌が赤くヒリヒリする事があり、その微妙な出力具合を見極めるのは担当医の経験と腕だけです。
2.たるみの改善が乏しい
レーザーによって肌のコラーゲンに働きかけコラーゲンの再生を促し張りを回復させ為、コラーゲンがあまりに乏しかったり、たゆみが酷い場合は1回の照射では効果が現れにくい事があります。
又照射効果は2段階に分かれ現れる為凡そ3ヶ月程、効果を実感できるまでに時間がかかる場合もあります。
3.肌に凹凸ができてしまう
イントラジェンは骨格や脂肪皮膚の状態をよく観察しながら引き締めたい方向へと照射していかなければいけないのですが、これは担当医の経験や技術が全てになるため、出力度合いや方向を間違えられると皮膚が凸凹になってしまいます。
4.イントラジェンが失敗と言われる所以
日焼け等で肌が敏感になりすぎている時にこの治療を行うと失敗に繋がります。ただでさえ日焼けにより肌がダメージを受けているのところに微弱とはいえ、レーザーにて負荷を与えるのですから正しく効果が現れなくても当然といえるでしょう。
又、効果は個人差が大きくイントラジェンだけではさほどたるみを改善できない事もあります。これは実感が少ないというだけで肌内部では確実にコラーゲンの繊維は縮んでいます。効果を実感するのには3ヶ月様子をみてみるのもいいでしょう。
確実にイントラジェン効果を実感するためには
何をおいてもとにかくご自身の肌を知ることです。担当医と共にとことん話し合い、少しでも日焼け等のマイナス要素があるときは見送る覚悟も必要でしょう。
又、加齢により肌内部のコラーゲンは少しずつ減少します。レーザーにてコラーゲンに働きかけコラーゲンの再生を促したり繊維を縮ます事で肌のはりを取り戻す為、施術までに少しでもコラーゲンを増やす努力をしましょう。
そして出来ることならば、治療をお願いする病院を調べ担当医の経歴や口コミを参考に最後はご自身の目で確かめて下さい。経験豊富な担当医に巡り会う事が出来れば失敗はないと言っても過言ではありませんよ。少しでも綺麗でありたいと思うのは自然なことです。その願いを確実に叶えるために、担当医を調べる努力を惜しまないでください。