エラボトックスは小顔効果なし?口コミから分かる失敗例と症状

注射のみの治療で子顔やたるみ改善の効果がえられるエラボトックス。10分程度という短い時間で治療ができると評判になっています。

しかし、「治療しても効果がない!」など失敗を訴える声もあるようです。一体どういうことなのでしょうか?口コミや体験談をもとに、調べてみたいと思います。

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もしかして失敗?!エラボトックスの口コミと体験談

効果が得られなかったという意見のあるエラボトックス。実際の声を挙げ、原因を探っていきます。

効果を実感できなかった口コミ

エラボトックスを打ってもらい、経過をみていました。最初は変化を感じることができましたが、三週間後くらいから変化がわからなくなりました。

エラボトックス注射をやったんですけど、なかなか効果はなく、再度病院に言ったら、体系もふっくらいているから顔に脂肪があるからあまり変わらないように見えると言われました。

せっかく治療を受けたのに、効果が得られないのは悲しいものです。どうして効果を感じることができなかったのでしょうか?

薬剤を注入する治療には、体質が大きく影響します。エラボトックスは、ボツリヌストキシンという菌を注入する治療です。このボツリヌストキシンが効きにくい方や全く効かない方もおられます。

また、薬剤が少なくて効果が実感できないこともあります。治療をしても効果を感じない時は、医師に相談し体質の確認や容量を増やしての治療を検討しましょう。

その他の効果を実感できない理由に、エラ部分の筋肉量の少なさがあります。

エラボトックスは、頬にある咬筋に薬剤を注入し、筋肉を細くして小顔やたるみを改善する治療です。そのため、咬筋が小さく発達していない方には効果がありません。

また、口コミにもあるように、頬に脂肪が多い方も、変化が分かりにくく治療の効果を実感できない可能性があります。自分の頬や筋肉の構造がエラボトックスに合うものか、事前にきちんと確認することが大切です。

効果が得られないだけでなく、余計にたるんでしまったりエラが目立ったなど、見た目に悪影響を与えているとの声もありました。

余計にたるんでしまった口コミ

エラボトックスを打って8ヶ月が過ぎましたが、顔にたるみが生じほうれい線が目立つようになりました。ボトックスの効果は長くても半年と聞いていますが、このような状態が元に戻るのか心配です。

40代で初めて美容外科に行ってみました。エステのように気軽な感じで。もう後悔です!若い時なら良かったのでしょう。私は顔は小さくなりましたが、貧相になりタルミました。法令線が目立ち老けて見えます>_<今打って二週間で、1か月がピーク。それから3か月くらいで効果が徐々に減ってくるみたいですが、早く元に戻りたいです!

上記のように、頬のたるみを改善するために受けたエラボトックスが原因で、余計にたるんでしまったとの声も多くあります。たるみに有効な治療のはずが、なぜこのような事態を引き起こすのでしょうか?

治療をしたことによりたるんでしまった原因の1つとして、治療した部分がすっきりとしたことによって、周囲のたるみが目立ってしまったことが考えられます。

ボトックスを打ったエラ以外にも、顔には口周りなど加齢によりたるみやシワを引き起こす部分が多くあります。ほうれい線のしわやたるみも本来あった症状だと考えられます。

それが治療により効果のあった部分との差で際立って見えるようになったのです。治療した部分に効き目があっても、他の部位のたるみやしわが目立っては治療に満足できるでしょうか?

治療を受けた部位だけでなく、顔全体トータルで若々しく見えるのが患者にとって嬉しい治療です。そのためには、顔の輪郭や年齢も考えた治療プランが大切になります。

年齢が高ければ、他の部位にたるみが生じている可能性があります。治療をする場所だけでなく、顔全体の状態を見極めて治療をする必要があるのです。

エラボトックスを繰り返し打ち続けていることも、たるみの原因になります。

エラボトックス治療は、筋肉に薬剤を注入し筋肉を細くすることでたるみなどを改善するものです。そのため、何度も繰り返し薬剤を注入していると、筋肉がやせ細り顔の肉を支えることができなくなってしまうのです。

支えることのできなかった肉は下に垂れ下がり、たるんでしまいます。

治療を受ける際は、どうしても現在の悩みを解決できる方法を考えてしまいます。今の自分だけでなく、未来の自分の姿も考えることも大切です。

いつまでもたるみのない若々しい姿でいるために、過度な治療は避け、医師の意見を聞く必要があります。たるみ以外にも、頬がこけたりエラが目立ってしまったという失敗例も多く寄せられています。

頬がこけてしまった口コミ

2か月前にエラにボトックスを打ちました。元々あまりエラが出ている顔でなかったからか、頬がこけてたるみがひどくしわっぽくなって一気に老けてしまいました。

真四角だった顔がみるみる逆三角形になり、ほおがげっそりこけました。また、顔の筋肉というのはつながっているらしく、目の上がくぼみました。

余計にエラが目立ってしまった口コミ

エラにボトックスを打ってから2日目程から、余計にエラが目立つようになりました。今までは思いっきり噛まないとボコっと出なかった咬筋が、今は少し噛んだだけでボトックスを打つ前の2倍、ボコっと出て余計にエラが目立つようになりました…。

2ヶ月前にエラボトックスをしたのですがやる前よりもエラが目立ち今は腫れは引いたのですが、噛むと咬筋がハッキリと出ています。施術した担当医にも見ていただいたのですが、追加注入するとまた腫れるからボトックスの効果が切れるまで待つしかない…との事でした。

頬がこける、エラが目立つという口コミは、顔に余分な肉付きがなかった方に多くある失敗例です。

頬の肉付きが少ない方が、エラボトックスにより筋肉を縮小させてしまうと頬の部分がへこみ、骨格が目立ってしまいます。そのため、頬がこけてエラが目立って見えてしまうのです。

肉付きや骨格は医師のカウンセリングで判断が可能です。しかし、治療により頬がこけるなど全てを予見することは不可能です。そのため、自分自身でもセルフチェックをすることが失敗を防ぐ対策となります。

「子供の頃からエラが張っている骨格が気になっていた。」「最近頬が痩せてきた気がする。」など、自分自身で感じている悩みは日頃からみなさんがお持ちだと思います。

カウンセリングの際に自分で感じている思いを伝えることは、医師の判断材料になります。実際に治療を受けて頬がこけた場合は医師に伝え、2回目の治療を再検討することも大切です。

口角が上がらない口コミ

施術から2週間後…口角が上がらない・エラがえぐれたようないびつな輪郭・咬筋が小さくなったことによって口元の弛みが目立つようになりました。?口角が上がらないことがなによりもショックです。早く吸収されてほしいです。

口角が上がらないという口コミは他にもあり、私生活にも影響が出ているとの声もありました。

私生活に影響が出た口コミ

2カ月もたったのに口が曲がったまま。笑うとつっぱり感も残ったままで大笑いするとろれつが回らない状態。最悪です。

注射後確かにエラが小さくなりました。1年以上経過した今も頬の麻痺があり、上手く喋ることが出来ず、よくむせてしまいます。一時期睡眠中に窒息するかと思うほどむせてしまうことが度々ありました。3ヶ月程は全ての食べ物を刻まなければ食べれない程強力な作用で、未だに固い物や弾力のある物は噛めません。私の体質には合わなかったのだと思います。

口角が上がらない、つっぱりや麻痺を感じるのは、ボトックス注射が咬筋ではなく、表情筋に効いてしまっていることが原因だと考えられます。

エラボトックスは、本来咬筋に薬剤を注入して筋肉を細くし、フェイスラインを整えます。咬筋は肌の深い位置にある筋肉です。この咬筋の上には表情筋があり、顔の動きや表情を作ります。

表情筋にまでエラボトックスの薬剤が拡散すると、表情筋の筋肉までやせ細ってしまいます。そのため、口角が上がらなくなったり動かし辛くなってしまうのです。

エラボトックスの薬剤が表情筋にまで影響を与えてしまうのは、正しい位置に注入ができていないケースが考えられます。

ボトックス注射には筋肉に精通した知識が必要です。そのため、医師の知識と腕が必要となります。経験と知識が豊富な医師の元で施術を受けることが大切です。

表情筋に影響があるのは医師の失敗だけではありません。治療後の過ごし方も大きな要因となるケースがあります。術後すぐは、肌のつっぱりがどうしても気になってしまいます。

違和感を抑えようとフェイスマッサージをしたり、肌に触れすぎると、薬剤が咬筋以外の部分に広がってしまうのです。自分には意識が無くても、表情筋に薬剤を触れさせる原因となりますので、不用意に患部には触れないようにしましょう。

エラボトックスの失敗例まとめ

今回は、エラボトックスの失敗例を口コミから探っていきました。注入治療は、注射を打つだけの治療だと簡単に考えがちです。

しかし、骨格や筋肉のつき方、体質は人によって様々です。個人に合わせて注入箇所を考える、確かな知識と技術が必要な治療なのです。きちんと信頼できる医師に治療を委ねることが失敗の予防に繋がります。

治療を受ける側も、目先の効果だけでなく未来の自分の姿も見据え、無理なく本当に自分に合う治療方針を考えることが大切なのです。

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